未経験でITエンジニアに転職した私が、フルリモート環境で勤務してみて感じた問題点、心がけていることについて書いていきます。
リモートワークになった経緯
IT未経験からフルリモートの社内SEに転職したのがきっかけです。
前職は週1回程度出社していましたが、転職後は月1,2回程度の出社となり、リモートの比率が上がりました。
業務は社内システムの保守運用やユーザーサポートを行っています。
リモートワークで感じた問題点
リモートワークのメリット・デメリットはいろいろあると思いますが、私が特に大変と感じたのは以下の3つです。
- 質問・相談しにくい
- 仕事を頼みづらい
- ついていけているのか不安になる
質問・相談しにくい
リモートだと聞きたいことがあっても、近くにいる人に気軽に声をかけることはできません。
チャットでのコミュニケーションがメインになるので、相手に伝えたいことを整理して文字に起こす必要があり、手間が増えます。
ただ、私個人的には相手の姿が見えないので「今話しかけても大丈夫かなあ」とか「機嫌悪そうだから話しかけづらいなあ」などと余計なことを考えなくて済むようになったので、その点はラクです。
仕事を頼みづらい
社内SEは多くの部門・関係者と関わり、仕事を受けたり依頼したりします。
しかし、どの部門も基本的にフルリモートなので、直接合ったことがない人がたくさんいます。
オンラインでのやり取りだけで、顔も人となりもわからないので、頼み事をしづらい相手もいます。
ついていけているのか不安になる
リモートだと他のメンバーが仕事をしている様子を見ることはできません。
周りの様子がわからないので、自分は仕事をこなせているのか不安になります。
中途入社だと同期がいて比較できるわけでもないし、こればっかりはどうしようもありません。
リモート環境での新人教育は、上司・先輩の責任でもあるので、あまり一人で気を病みすぎないようにしています。
リモートワークで心がけていること
リモートでも快適に働くために心がけているのは以下の3つです。
- こまめに報告する
- 通話を効果的に使う
- 他のメンバーのやり取りをよく見ておく
こまめに報告する
相手とお互いにリスク回避になりますし、未経験の業務でも間違った方向に進むのを防ぐことができます。
頻繁にコミュニケーションを取ることで、周りと慣れるきっかけにもなります。
通話を効果的に使う
どうしても文字だけでスムーズにやり取りするのが難しい時は、直接通話しています。
画面共有をうまく使うことで、リモートでもほぼ不自由なくコミュニケーションが取れています。
他のメンバーのやり取りをよく見ておく
他のメンバーのチャットや、会議での会話などをよく見ておくことで、メンバーどんな人かインプットするようにしています。
得られた情報や業務知識を蓄えて、自分の仕事に役立てるようにしています。
まとめ
未経験でITエンジニアに転職した私が、フルリモート環境で勤務してみて感じた問題点、心がけていることを書いてきました。
未経験であってもフルリモートの仕事は可能です。
むしろ、未経験者の採用を増やし、リモート環境でいかに教育するかが各企業の課題になっています。
この機会に理想の働き方を手に入れましょう。